きえた90年代

JUNO2004-12-12

岡村靖幸「早熟」をきいていた。うすっぺらく、長く先の見えない、でも出口がないかわりに中はきらびやかなトンネル。刹那的なこともなく、楽観的に時が過ぎる。非生産的で、抽象的で、なんにもない90年代。というか学生時代。

ipodをかおうとおもう。カセットテープにダビングを重ねていた時代は、もう終わったのだから。90年代は確かに居心地がよかった。

Sさんが辞める。同期で第一号は自分だと思っていたが、彼とは入った当初からやめる話をしていた。あり得る。彼には理由がある。ワーホリの年齢制限だ。エジプトにいってやはりそっちに目がいったらしい。来年ニュージーランドで彼と再会するというのもなかなかおもしろそうである。昨日はそんな話で飲んだ。Tさんもあいかわらずぶっとんでいた。さすがだ。flow riderという服のブランドみたいのを遊びで作るらしい。絶対警察官になっちゃいけない人だ。

冬だ。冬は好きなんですよ。今年は雪山再デビューの予定。