月末という世紀末

ふたつの部門がある。俺はかたっぽでトップ。かたっぽでケツ。ケツのほうが重要視されてる部門。＝風当たり強し。俺よりもベテランで調子の出ない人のほうが風当たり強いんだけどさ。なんか風が吹くこと自体はしょうがないんだろうけど、その陰湿な感じの風に俺おもったね。こんなことしてて何も楽しくないってことを。なんだか気分が憂鬱になってきた。それはやっぱり外界からの風以前に予感があるからね。なにやっても楽しめないんじゃないかっていうね。いや、仕事じゃなきゃ楽しいことはいっぱいあるけどさ。仕事となったときに。

いちばんこわいのはさ、「これが延々続くんだ」って思っちゃうことだと思う。そう思った瞬間に、逃げ出したくなる。やめるとかはじめるとかがいいんだと思う。まだ仕事も覚えきってない人間がこんなこというと、周りは不快だろうしいうつもりもないけどさ。先がみえちまうからしょうがない。

さ、ここらで愚痴はやめにしとこうか。どっちにしろ俺はなんとかやっていくってきめたんだから。