タバコ日記
「タバコに火をつけてから火が消えるまでに一日を振り返る日記」
今日は若年性痴呆症について考えてみたい。なぜなら最近物忘れがひどすぎるからだ。
仕事もままならない程度にいろんなことをわすれる。はんこをよく忘れてもう半ばあきれ気味に「JUNO君、はんこ」とOさんに呼び出されるのが日課となっていた。今月は気を配っていたのでまだ少なかったが、今日また呼び出された。
俺だって工夫(とよんでる)はしている。はんこの場所をほかのものとセットにして忘れないようにとか。でも忘れた。あとめっちゃメモしてるし。努力はしているつもりなのだ。しかし書いたものを見るのを忘れたり、家でメモった明日の予定を書いた紙を当日もって行くのを忘れたりと、かなりどうしようもない結果になっている。
そういう話を帰路の車中で俺は嘆いていた。M氏はフォローしてくれていたが、家に着いた瞬間、俺の部屋に煌々と明かりがついているのを目の当たりにして、苦笑するしかなかったようだ。
そう、朝出るときに部屋の電気を消し忘れていたのだ......。(これも二回目)
一本すい終えた。おやすみ、日本。