もの凄く寒い冬の夜。たとえばそんな夜に、なにをしたらいいかわからないとき、ぼくは寝ます。間違いなく。起きなければならないっていう状況を繰り返す営みに、ぼくは耐えられる気がしません。寝ること以上に、すべきことが見つからない。しかしどうせ起きなければならないなら、起きたら楽しいことを思いつきたい。そういう風に世の中が廻っていると、割といいんですが。結局ぼくは、淡々とぐうたらなままです。